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事務処理のオートメーションにGoogle Apps Scriptは最強


最近は、SaaS(Software as a Serviceの略。サービスをソフトウエアとしてクラウド上で提供する仕組み)が充実しており、それらを組み合わせて利用すれば、非常にスピーディーにビジネスを立ち上げることができるようになってきました。

弊社でも、認証プラットフォームやEC、WEBサイト(本サイト)、プロジェクト管理など、さまざまなSaaSを活用しています。


SaaSだけで完結する業務もありますが、データを取得して別のサービスに渡したり、業務上の集計や処理が必要なことも多くあります。

ローカルでさまざまなデータを処理し、業務に落とし込んでいくには、Excelなどを使うことが多く、最終的にはFileMakerで提携処理をアプリケーション化して、できるだけオートメーションするのが、これまでのやり方でした。


ところが、昨年ローンチしたECサイトの運営では、協業元との連携が必要な業務が増え、スタンドアローンのFileMakerでは効率が悪く、何かをトリガーとした自動化が難しかったりするので、人力でかなりの時間を費やすこととなり、場合によっては人手を確保せざるを得ないかと考えていました。


そこで取り組んだのが、Google謹製のApps Script(GAS)というツールです。

Google環境下の、Eメール、スプレッドシート、ストレージなどを、スクリプトを作成することで統合制御していくなかなかの優れもので、基本は無料で、言語もWEB系の仕事では馴染み深いJavaScriptなので学習コストが低いのも特徴です。

EC側から必要なデータを時間ベースでDriveにアップし、それを加工処理してEメールで協業元に送付したり、協業元の委託先の倉庫からの在庫情報や発送情報をEメールで受け、それをDriveにデータとして置いて加工してEC側にアップするなど、時間ベースのトリガーを設定して夜中や休日に自動処理できるように組み上げました。


コンピュータでできる定型業務であれば、大抵のことは自動化できそうですし、Eメールやフォームへのポストをトリガーにできるので、人為的なことに依存することも容易な感じです。

1日3分の定型業務も、年間で積算すると18時間もの労働コストになります。例えば8時間かけてスクリプトを作成し自動化すれば、大きなコスト低減を図れますし、作業者の人繰りの労力からも開放されますので、事務処理のオートメーションには、是非GASを取り入れたいものです。